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お知らせ:第8回 コラムが掲載されました♪

*第8回 妊娠検査キットの正しい使い方*

今回は妊娠検査キットについてお話をしたいと思います。

妊娠すると、着床した後につくられる胎盤からhCGホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌されます。妊娠検査キットは、このホルモンが女性の尿に排泄されることを利用した検査で、この尿中のhCG量を調べることで妊娠しているか、していないかを確認することができます。

検査キットは、最後の月経開始日から計算して5週目以降(次の月経予定日後1週間くらい)であれば、妊娠していた場合は妊娠反応ができます。検査をする時期が早すぎるとhCGの量が足りずに、妊娠しているのに妊娠していないという結果になるなど、しっかりとしたが結果が出ない場合があります。妊娠反応がでなくても、月経が始まらない時は、再度検査をしてみましょう。

検査キットで妊娠反応がでた場合は、早めに産婦人科を受診し、妊娠の確定診断や異常がないかどうかの診察を受けましょう。

鹿児島大学保健学科成育看護学講座監修

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