鹿児島県では、15～19歳の女性約100人に1人が妊娠していますが、妊娠した女性の3人に2人は予定していなかった妊娠だと考えらえています。（令和元年調べ）

この数字を見て、みなさんはどう思いますか。

女性の中には、今はまだ妊娠したくなかった・・・という人もいれば、子どもが欲しいのになかなか妊娠しない・・・など、不安や悩みを抱えた人がたくさんいます。

「いのち」の誕生は私たちの気持ちや力だけではどうすることもできない場合もあるのですね。

コウノトリという鳥を知っていますか？
コウノトリには、赤ちゃんを運んでくるという言い伝えがあります。
赤ちゃんが欲しいときに運んできてくれるなら、これほど楽なことはありませんね。
でも、赤ちゃんは女性と男性の健康なからだがなければ産まれることはありません。
そんな「いのち」を授かる妊娠。

将来、妊娠して出産するかどうかは、女性またはカップルで選ぶことです。
ただ、お母さん・お父さんになることを選択した時に、女性も男性も健康に「いのち」を
授かることができるように、今から知っておいて欲しいことがあります。

そんな話を毎月15日と30日にコラムで連載していきます。