月経痛について
妊娠や出産経験のない女性は子宮の入り口が狭く、血液がスムーズに流れないために痛みが起こりやすいです。
気になる症状があれば、お近くの産婦人科を受診してください。
①月経痛がおこりやすい疾患
以下のリンクを参考にしてみてください。
- 子宮内膜症 日本家族計画協会Women‘s Health
http://www.jfpa.info/wh/body_information/detail/index.php?aid=9 - 子宮筋腫 日本家族計画協会Women‘s Health
http://www.jfpa.info/wh/questions/docter/index.php?aid=94 - 子宮腺筋症 日本内分泌学会
http://www.j-endo.jp/modules/patient/index.php?content_id=78
②月経時の対処
月経時は痛みを我慢せずに過ごしたいものです。
月経時の対処法などについてはこちらの情報も参考になります。
- https://www.jfpa-clinic.org/body/body-b03.php
- http://www.jfpa.info/wh/body_information/detail/index.php?aid=348
③痛み以外の症状もある
月経時の下腹部痛、腹痛、おなかが張る、吐き気、頭痛などが強くおこり、日常生活に支障があり、治療を必要とするものを月経困難症と言います。月経の初日や2日目に症状が強くなりやすいです(この場合を機能性月経困難症と言います)。
子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫の場合もあり、(この場合は器質性月経困難症と言います)将来不妊の原因になることもあります。
日常生活に支障がある場合には一度、産婦人科を受診しましょう。
機能性月経困難症の場合は痛み止めや低用量ピルでコントロールします。
器質性月経困難症の場合は原因疾患の治療が必要です。