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お知らせ:第5回 コラムが掲載されました♪

からだのことば:男性編

今回は、男性のからだの話をするときによく使うことばについて、お話します。

男性の生殖にかかわる話をするとき、陰茎(いんけい=ペニス)、精管(せいかん)、前立腺(ぜんりつせん)、精巣(せいそう)ということばがよく使われます。

陰茎(ペニス)には、精液を運ぶ働きと尿を放出する2つの働きがあります。
性的な興奮が起こると勃起し、射精がおこります。性感染症陰茎がんになると陰茎に症状が現れることがあります。

精巣は精子をつくるところですが、男性ホルモンもつくっています。精巣で作られた精子は、精巣上体に貯蔵されますが、性的な興奮が起こると精管、そして尿道を通って射精されます。
精管と尿道が合流するところに前立線があります。前立腺は精液の一部を分泌しますが、男性は年齢を重ねると、前立腺が肥大して排尿しづらくなったり、前立腺がんが見つかることもあります。

男性に特徴的な臓器ですが、男性特有な病気とも大きく関連していますので、覚えておくと役立つかもしれません。

鹿児島大学保健学科成育看護学講座監修

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